お疲れ様です。きざきまるおです。
これ1台あればエフェクターボードに無限の幅が広がる最強のマルチエフェクターであるZoomのMS-50G+について紹介させてもらいます。
マルチエフェクターは扱いが難しく、初心者におすすめすべきか否かの論争が永遠に終わらないものではありますが、普通のエフェクターと同じ感覚で使えるこちらは圧倒的におすすめできるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
主な機能
公式サイトには色々書いていますが、とりあえずギタリストに刺さりそうなポイントを絞ってみると以下になります。
・ギターアンプ接続用に最適化された22種類のプリアンプモデル
・有名ブティックペダルのモデリングを含む80種類のギターエフェクト
・自由な接続順で、最大6エフェクトを同時使用可能
一つづつ行きます。
22種類のプリアンプモデル
プリアンプとは、ギターシグナルを増幅・整形する装置で、トーンや歪みを調整可能です。プリアンプ単体や複数のモデリングがあり、クリーンからディストーションまで幅広い音作りが可能です。
つまり、皆さんがスタジオや自宅で使うアンプを電子的に解析してなるべく近い音になるように調整することが出来るエフェクターとなっております。
MS-50G+ではメジャーどころのマーシャルアンプやフェンダーアンプであったり、ドンシャリサウンドが特徴的なMesa Boogieなどなど計22種類の音を楽しむことが出来ます。
80種類のギターエフェクト
オーバードライブ、ディストーション、ファズ、コンプレッサー、イコライザー、コーラス、フェイザー、フランジャー、オートワウなど基本的な種類のエフェクターはもちろん、変わり種までモデリングされています。
代表的なところで上げてみると、オーバードライブだとTS808、ディストーションだとSHURのRiotがモデリングされています。
たった1台のMultiStompで80種類ものエフェクターが楽しめるなんてお得ですね!
自由な接続順で、最大6エフェクトを同時使用可能
これは使うために少し知識が必要なのですが、MultiStompという特性上、一つしかかけられないと思うところ、6つも同時にエフェクトをかけることが出来るとのことです。
並び順も自由に選べるので、歪系の順番を好きなように変えたり、モジュレーションを少し動かしてみたりと予想以上に柔軟に遊ぶことが出来ます。
また、設定した配置を記憶することもできるので、次回起動時に簡単に呼び出せるのもありがたい機能ですよね。
最後に
ほかにもiOSで追加エフェクトを設定出来たりいろいろな拡張性があるので、ぜひ自分で触ってたくさん遊んでみてください。
それではまた。